多くの方々から頂いたレポートをまとめてみました。 ミューズケーブルの評価は以下の通りです。

      A氏  B氏  C氏  D氏  F氏  G氏  H氏  I氏  J氏  K氏   総合評価
高域  ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎       ◎
中域  ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎       ◎
低域  ◎   ◎   ◎   ○   ×   ◎   ○   ×   △   ◎       ○
音場  ◎   ◎   ◎   ◎   ○   ◎   ◎   ○   ◎   ◎       ◎
中高域・音場においての評価はよいのですが、低域においてなぜか評価が割れ てしまいました。量感が出た、量感不足のように正反対でした。それを課題と して検証します。
私達の基本は振動吸収の手段として、弾力のある素材(ゴム類)を用いず異種固 体物質による振動の打ち消し、又は振動吸収をせず固体物質が持つ響きを利用 します。そして中高域は勿論のこと低域においても音階が明解である事を前提 にしています。
「響きの利用」について 全ての電子部品は固有の振動係数つまり響きを持っています。その響きをダン プすると、なぜか情報量も落ちてしまいます。つまり、部品や配線材の響きを 聴いていることになります。不思議なことですが事実です。だから、これを理 解し積極的に利用することがチューニングの近道と思われます。

下記に考えられる問題点等をまとめてみました。

1)機器のセッティング方法
   機器の足の選択
      金属、ガラス、陶器の足に変更してみる
      陶器製の杯等で仮にテストしてみる
   スピーカー台の選択
      スピーカーとスピーカー台の間にゴム類を用いない事
      硬質な響きのよいもので3点支持でテストしてみる
      スピーカーにウエイトをかけてみる
   スピーカーの位置合わせ
      聴感で臨場間が生まれる場所を模索する
   機器間の配線の配慮
      ケーブルの交差・並行配線を避ける
   ラックの選択
      しっかりした硬い木製等の台を用いる
      決して金属板の台を用いないこと

2)電源の管理
   商用100Vの電圧が低い
      電力会社に相談する
   商用100V電力の力率が低い
      電力会社に力率の測定を依頼し低ければ改善依頼を出す
   AC100Vの極性を合わせる
      デジタルマルチメーターで合わせる
   機器の電源ケーブルの選択
      軟らかい被覆のケーブルを避ける
   テーブルタップの選択
      軟らかい被覆のケーブルを避ける
   アナログ機器にフェライトコアを用いない
      デジタル回路、機器のみに使用する
   ノイズ吸収・カット対策
      CSE社のアイソレーションレギュレーターを使用してみる
      力率改善用コンデンサーを用いる(知識のある方のみ自己責任で)

3)CD板の静電気対策
   CD板の高速回転によりCD板と光ピックアップ間に発生する静電気を
   抑制しCDソフト本来の評価をする
      マイナスイオン発生器等を用いテストしてみる

4)システムとの相性
   固有の音色を持たない機器の選択をしたか
   信号情報量の減衰の少ない機器の選択をしたか
   消費電力の少ないアンプの選択をしたか
      アンプの電源を入れた時電球が一瞬暗くならないか
      電力会社との契約容量(A)を調べ契約容量の約1/10以下(作動中)
      の消費電力のアンプであるか確認する

5)プラグ、ジャック、コンセントをクリーニングしてみる
   ご参考までに、PHONON LIQUIDお勧めします
   http://www.interu.co.jp/PHONON/LIQUID/LIQUID.html
   
6)聴く人による
   音階を必要としない方
   低域の量感重視な方
   聴覚(脳)の訓練をしてみる
       ご参考までに、伝聴研をご紹介します
       http://www.denchoh.com/

7)試聴ソフトによる
   もともと低域が含まれていないソフトを用いた

*)まとめ
   実際に楽器に触れている方や音楽を聴く事が大好きな方々程、評価の高い結果が
   でました。海外出張や海外生活を経験している方々も同じ傾向にありました。総
   合的には、よい評価を頂いた事に感謝いたしております。皆様の評価に対して批
   判する気持は毛頭ありません。深い感謝の気持とこれからの参考資料にさせて頂
   きます。よい音は生活、人生に潤いをもたらしてくれます。音楽をより楽しくを
   モットーに益々よい音を求め邁進して行く所存です。今後ともご指導ご鞭撻の程
   よろしくお願い申し上げます。

   (有)オーディオ インテル
   ミューズケーブル担当 安藤征洋
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